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本当に釣れる名作ルアー その36 RC(現RTO)後編
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本当に釣れる名作ルアー その36 RC(現RTO)前編
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お久しぶりです。![]()
皆さん、バス釣り楽しんでますか(^∇^)!?
おいっ、このヤロー( ̄□ ̄;)!!
一ヶ月以上も、一体何処ほっつき歩いたんだ-( ̄□ ̄;)!!
いやいや、今シーズンの研究費を捻出する為にロボコン級に
働いていたんですよ。(〃∇〃)
もう、手首がアレになるところでしたよ( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
一体、どんな仕事してるの・・・・・・( ̄□ ̄;)!?
それはそうと今日はビッグベイトの話を少し、してみたいと
思います。![]()
ああ、自由人め・・・・・・・( ̄ー ̄;
私が琵琶湖に移住してきた目的の一つにビッグベイトをマスター
したいという欲望がありました。![]()
関東にいた頃はサイトやローライトコンディションでジョイクロ
を使う程度でそれ程、やり込む事はありませんでした。
なので琵琶湖にそれを全てぶつけたいと思い、
この冬ロボコンの合間に時間を作ってはオカッパリで
ビッグベイトをぶん投げに行ったのですが・・・・・・・。![]()
全然、釣れません(笑)
冬の間も人は沢山いるのですが釣れている人を一度も
見ませんでした。![]()
それでも一部のスーパーローカルは釣っているので、
何かがあるのではと思い、色々やっていたら・・・・・・・
3月になっていました(笑)
ところで皆さんは「眠り巻き」という言葉を知っていましたか?
自分は勉強不足で琵琶湖に来てから知りました。![]()
琵琶湖のローカルテクニックでリップ付きのビッグベイトを
超デッドスロー巻きして低活性のビッグバスを仕留める
技ですね。![]()
「眠り巻き」の為に開発されたブラックデュラゴン。ウエイト調整はシールタイプの板オモリで
シビアに調整。
古くは琵琶湖のスーパーローカルの皆さんがACプラグの
ハッチェリートラウトをスーパースローフローティングに
チューニングして「眠り巻き」をしていたとか・・・・・・。![]()
今ではネコソギDSRやタイニークラッシュでそれをやる
みたいですね。
自分も色々調べて挑戦するのですが、正直良く分かり
ませんでした。![]()
なんせ広大な琵琶湖で超デッドスローな展開をしている
訳ですから、実績のあるピンスポットを把握していないと
なかなか厳しい釣りです。![]()
それでも試行錯誤していたら・・・・・・・・。
遂に事件は起こりました。![]()
先週日曜の夕方、琵琶湖本湖と某水路のインターセクションで
例の「眠り巻き」をしていたら、ひったくる様な強烈なバイト。
驚いて反射的にフッキングしたら痛恨のラインブレイク。![]()
で、デカかった・・・・・・( ̄□ ̄;)
PE&フロロの伸びの少ないラインシステムでやっちまった(涙)
そしてバスさんゴメンね(涙)
まあ、73gもある重たいルアーなので奴らは簡単に外す
のでしょうが・・・・・・・・。![]()
ナイロンラインでの釣りが長かったので、体が先に
反応してしまいました。![]()
言い訳してんじゃねぇよ・・・・・・・( ̄ー ̄
ただ、色々と解った事もありました。![]()
「眠り巻き」の本当の目的はゆっくり巻く事ではなく、
ルアーのリップで水の抵抗を受けないくらいにスローに巻いて
ボディー全体で水の抵抗を受け流す事。![]()
それによって本物のベイトが泳いでいるかのようにビッグベイトを
水中に漂わせるのです。![]()
実際、ラインブレイク前に自分の操作するブラックデュラゴン
が本物の鯉が泳いでいるみたいに見えました。![]()
ちなみにこのブラックデュラゴンというルアーは「眠り巻き」
をする為に奥田学氏が開発に携わったルアーです。![]()
事実、普通にリトリーブすると重いだけで全く泳ぎません。
最初から「眠り巻き」をする為に作られた事が解ります。
少し調べた限りでは2012年以前には発売されていた様です。
奥田学さん、恐るべしですね。![]()
これを実際に形にしたブレインの方も天才です。![]()
自分でもプロトタイプを作成。しかし、まだまだ課題だらけ。色々な形とセッティングを試す予定。
一体いつ完成するのやら。
ブラックデュラゴンのお話はまた別の機会にするとして、
恐らく今までネックになっていた点について・・・・・。
それはシビアなウエイト調整です。![]()
最初は根掛かりを恐れてウエイト調整を甘くしていましたが、
実際にバイトがあったのは、ゴリゴリのスーパースローフローティング
に調整してからです。![]()
本当に水中を漂うように泳ぎだしたのもシビアなウエイト調整を
するようになってからでした。
ただ、そうは言ってもまだまだ解らない事だらけです。![]()
強烈バイトがあったのは一気に気温が上がった大潮の夕方。
完全な「時合」でした。![]()
3月上旬で既に亀さんが冬眠から覚めていました。今年の春は早いのか?
本当の検証は来年の冬でしょうか。![]()
自分でもプロトモデルを作成してみて色々試している最中です。
この「ビッグベイトの眠り巻き」は琵琶湖に限らず全国の
フィールドで使えるテクニックだと思うので是非お試しを(〃∇〃)
本当は利根川で試したいのですが、当分帰れそうにないので
関東在住の皆さんにお譲りします。(o^-‘)b
嬉しいお便り、既にやってるよ、などなどのコメント、メッセージ
お待ちしております。m(_ _ )m
さーて、ロボコンでもするかな~![]()
( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
怖いよっ( ̄□ ̄;)
完
Source: 平林総合研究所
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