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本当に釣れる名作ルアー その36 RC(現RTO)後編
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皆さん、バス釣り楽しんでますか(^∇^)!!
三寒四温のこの季節、如何お過ごしでしょうか?
今回はちょっと推薦図書のご紹介をしてみたいと思います。![]()
今回、ご紹介するのはコチラ![]()
実家に保管しておいたこの名著を母親が誤って処分(涙)
ネットオークションのプレミア価格で買い戻しました。トホホっ
ダグハノン氏の名著「ビッグバスマジック」です。![]()
長年、ビッグバスハンター達のバイブル的存在になっていた
本ですね。(///∇//)
バスプロフェッサーと呼ばれたその男は生涯をバスの研究に
費やしたバス界の功労者です。![]()
500匹以上の10ポンドオーバーを釣り上げ、ビッグバスの生態を
自費で研究し続けたガチの変人ですね。( ̄□ ̄;)
残念ながら既にご永眠されているダグ・ハノン氏ですが、
私が最初に彼を知ったのは中学生の時でした。![]()
当時、「タックルボックス」というバスの専門誌があり、
時々ダグ・ハノン氏の特集が組まれていました。![]()
(残念ながら休刊、価格は何と¥300前後の衝撃プライス。)
特集では釣り上げた10ポンドバスに小型の発信機を付けて
追跡調査(トラッキング)を行ったり、自宅の池でビッグバスの
研究するなど様々な試みをしていました。![]()
当時は、とても衝撃を受けましたね。![]()
幼心に「アメリカには、そんな職業があるのか!!」と鼻息を荒げた
ものです。
・・・・・・・・。
そっちかよ( ̄□ ̄;)!!
(※本場アメリカにもそんな職業は存在しません。)
また、ハノン氏は生粋の研究者でありながら研究費確保の為に
商品開発も行っていました。![]()
モーターガイド社からは「ニンジャブレード」という3枚ペラの
エレキペラを発売。![]()
2枚ペラに比べて圧倒的に静かにエレキ操作が出来る優れモノでした。
これが印旛沼の試合では大活躍。![]()
春、パラアシにボートを突っ込んでの釣りでは独断場でした。![]()
(2枚ペラに比べて、3枚ペラはパラアシが絡みにくいメリットも)
また、キャッチ&リリースというライブウェルにキープしたバスを
ストレスとダメージから守る薬品の開発にも携わっていました。
(※当時のトーナメントではキャッチ&リリースの使用が義務化
されていました)
そんなこんなでハノン氏には昔から色々とお世話になって
いましたが、この「ビッグバスマジック」を最初に購入したのは
意外な事に自分が社会人になってからでした。![]()
外回りの最中に上野のサンスイさんでドキドキしながら購入した
記憶があります。![]()
まるでエロ本を買う中学生みたいですね( ̄ー ̄;
うんうん。それそれ~(///∇//)!!
なんか乗ってきたっ( ̄□ ̄;)
そしてその内容は、でらべっぴんの数百倍ショッキングな
ものでした。![]()
バスの視力、聴力についての記述。![]()
スポーニングをはじめとするビッグバスの様々な習性。
ライブベイトでビッグバスをキャッチする方法。![]()
投網でライブベイトを捕獲する方法(笑)
ライブベイトもガチですね( ̄□ ̄;)!!
トップウォーターやカバーフィッシングについて。![]()
また、トローリングやドリフトフィッシング(ドラッキング)に
ついても語られています。
さらにはナイトフィッシングが有効な理由も。![]()
30年以上前に書かれた書籍にも関わらず、ナイトフィッシングで
ビッグベイトが有効な理由なども明記されています。
あと、驚く事にワッキーリグが有効であるという提案も
既にこの時にされていました。![]()
バスプロフェッサー恐るべしですね( ̄□ ̄;)
様々な切り口からビッグバスを捕獲する方法を提案して
くれている、今でも全く色あせない名著です。![]()
中でも一番センセーショナルだったのは「時合」についての
記述でした。![]()
大潮の夜には何かが宿る!?先週の大潮にて。う~ん、男の子かな?
今ではすっかり常識になった大潮絡みの強い捕食行動。![]()
また、時間帯による捕食行動の変化にも触れられています。
ちょっと話が長くなってしまうので「時合」についてはまた次回
詳しくお話したいと思います。
・・・・・・・・・・・。
って、ムダ話が多すぎなんだよっ( ̄□ ̄;)
次回もお楽しみにねっ( ̄ー☆
Source: 平林総合研究所
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