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前回までのあらすじ
因縁のライバル、ウィラポンとの4度の死闘。
メキシコに乗り込んでジョニーゴンザレスを逆転失神KO。
そして遂にアメリカを舞台にノニト・ドネアとの頂上決戦。
壮絶な戦いの末に男は一体何を見たのか!!
・・・・・・・。
そんな話じゃなかっただろうがっ( ̄□ ̄;)!!
これは某名チャンピオンの記憶だよっ!!
お前は盲腸で死にかけてただけだろっ( ̄□ ̄;)!!
まあ、それはそうと今でも現役バリバリのドネアも
十分、化け物ですよね。
ここで一句。
「井上に よく当てたね 左フック」
・・・・・・。
俳句は575だからね・・・・・。
あと・・・・釣りの話しようよ・・・・・。
そうそう。
釣りですよね。
今日は今までお話しする機会の無かったフットボールジグ
について話してみたいと思います。
今の時期、アフターからアーリーサマーにかけて
特に有効な釣り方の一つにフットボールジグでの
ボトムの釣りがあります。
ちなみにこれは1/2OZの自作フットボールジグ。
昔はモールドに鉛溶かしてせっせと流し込んだものでした。
懐かしいです。
自分も現役時代には本当にお世話になりました。
表彰台に上がった試合の実に4割ほどに
フットボールジグが絡んでいました。
でも、あまりイメージが無いかもしれません。
それもそのはず、元々北浦やカスミ水系に強い
一部のロコアングラーがあまり他言しない秘密の
パターンだったからです。
もう20年ほど前の話で、仲間のトーナメンターも
ほぼ引退しています。
もう時効という事で(笑)
丁度、バスの害魚問題も全盛の時代で地上波の
釣り番組でもバス特集が一切流れなかった頃です。
大手メーカーも単価の安いフットボールジグをあえて
プロモーションで押す事はありませんでした。
そんな当時、自分は印旛沼のトーナメントで経験を積み、
霞ケ浦や利根川に進出していった頃でした。
そんなある日、仲間内の先輩アングラーが北浦で
トーナメントを主催するようになり、お誘いがあったので
スポット参戦した事がありました。
全くエリアも地形も分からないまま参加して小さいバスを
何とか1本、2本釣った記憶があります。(笑)
問題は表彰式で優勝した人のパターンでした。
何やらフットボールジグのズル引きで全部釣ったとか・・。
ウエイトもぶっちぎりの優勝でした。
ただ、エリアも地形も分からないので全く釣りのイメージが
湧きませんでした。
翌週、霞ケ浦でフットボールジグをズル引きしてみましたが
やはり何も起きませんでした。
何かが違う。
一体何が違うのか?
大会主催者の先輩アングラーに思い切って聞いてみる事に
しました。
すると何やらフットボールジグのヘッド形状がちょっと違うと
言うのです。
そして教えてくれたのがこのフットボールヘッドでした。
カルティバの黒豆ヘッドです。
黒豆ヘッド3/8OZにブラシガードを自作したもの。
黒豆ヘッドは3/8OZが抜群にバランスが良くて釣れるのですが
それはまた次回のお話で・・・・・。
今でもジグヘッドコーナーの隅にひっそり陳列されている
アレです。(笑)
売れている印象はありませんが無くならない。
それが黒豆ヘッドなのです。(笑)
未だに誰かが買っているのでしょう・・・・。
それは通常のフットボールヘッドより少し幅広な形状を
していました。
通常、フットボールジグのヘッドは根がかりを避ける為に
極力コンパクトな設計になっています。
でもこの黒豆ヘッドはよりボトムとの接地面が広くなる
ように設計されていました。
何故・・・・・。
それで一体何が変わるのか・・・・。
試しに部屋の床でフットボールヘッドにラインを結んで
ズル引いてみました。
するとどうでしょう。
ヘッドの両端を激しく揺らしてフットボールヘッドが
床を歩き出したのです。
予想もしない衝撃の光景でした。
「うおっ!! これかっ!!」
実家の部屋で叫んだのを今でも覚えています。(笑)
まさかフックの付いた鉛の塊が小刻みに左右に揺れて
歩き出すと誰が思うでしょうか?
直観的にこれは釣れる思いました。
コレにスカートとトレーラーが付いたら一体どうなるのだろう?
想像しただけで胸が躍りました。
速攻、ブラックとブラウンのファインラバーを巻いて
霞ケ浦にすっ飛んでいったのは言うまでもありません。(笑)
その当時、鯉ヘルペスや水質悪化で激タフだった霞ケ浦でも
効果は上々でした。
試合で魚を釣る事すら難しい状況でもフットボールジグを
ズル引くだけでバイトがありました。
次回は具体的なタックルや使い方などについてお話して
みたいと思います。
お見逃し無く
Source: 平林総合研究所
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