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辛口リールマニアがぶった斬り!「19ヴァンキッシュ」を徹底批評
投稿日 2019年3月17日 09:15:56 (バスフィッシング)
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【12月30日(火)20時よりご注文再開させていただきます!】 LAHM ツバ付きニットキャップ
投稿日 2025年12月29日 18:01:31 (バスショップ)
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新年初売りのエリアトラウト目玉商品✨
投稿日 2025年12月29日 16:52:33 (バスショップ)
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伊勢湾ボートシーバス
投稿日 2025年12月29日 14:53:02 (バスショップ)
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釣り納め
投稿日 2025年12月29日 13:06:00 (バスショップ)
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【年末年始の飛脚ゆうパケット便ご発送のご連絡です】
投稿日 2025年12月29日 10:26:01 (バスショップ)
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年始恒例の500円お宝クジ
投稿日 2025年12月29日 10:19:00 (バスショップ)
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年末年始の営業日時のお知らせ
投稿日 2025年12月28日 19:59:39 (バスショップ)
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御予約受付再開 2026福箱各種 今夜pm9:00~
投稿日 2025年12月28日 18:10:47 (バスショップ)
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【マドタチ】ソフトハニタス新色
投稿日 2025年12月28日 17:22:41 (バスショップ)
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【ガンクラフト】 欠品していた商品が入荷しました❗️
投稿日 2025年12月28日 15:39:31 (バスショップ)
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年末年始カラー入荷!
投稿日 2025年12月28日 15:30:42 (バスショップ)
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【アチック】たそちん・うさくらS
投稿日 2025年12月28日 13:32:16 (バスショップ)
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【ディスプラウト】ガーディアンリスキー GR511UL Babyish TYPE-スプーニスト
投稿日 2025年12月28日 12:59:22 (バスショップ)
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シカベイトMTG
投稿日 2025年12月28日 12:00:49 (バスショップ)
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連日の再入荷FALK スパロFA
投稿日 2025年12月28日 11:55:04 (バスショップ)
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スタンクバグ再入荷!!
投稿日 2025年12月28日 11:27:44 (バスショップ)
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2026 revonik NEW ITEM Sample
投稿日 2025年12月28日 11:00:20 (バスショップ)
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昨夜のうちに完売!近日入荷分!ご予約受付再開spalo FA ファルク スパロエフエー
投稿日 2025年12月28日 10:36:20 (バスショップ)
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【在庫少なくなって参りました!】MYKISSスイッチングジョガーパンツ
投稿日 2025年12月27日 20:49:39 (バスショップ)
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再入荷! あの加藤氏が監修した話題のアラバマ系 ファルクspalo FA スパロエフエー
投稿日 2025年12月27日 20:11:19 (バスショップ)
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【本日20時よりご注文開始】 LAHM ツバ付きニットキャップ
投稿日 2025年12月27日 19:03:38 (バスショップ)
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【本日20時よりご注文開始】LAHM コットン リブワッチ キャップ
投稿日 2025年12月27日 18:02:35 (バスショップ)
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【アブガルシアxディスプラウト】 カーディナル3 50thモデル 入荷
投稿日 2025年12月27日 18:02:00 (バスショップ)
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【再入荷】KID DADDY1.2g
投稿日 2025年12月27日 17:45:49 (バスショップ)
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【レヴォニック】 新製品入荷しました!!
投稿日 2025年12月27日 17:02:32 (バスショップ)
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【本日20時よりご注文開始】LAHMダウンジョガーパンツ&デニム柄ダウンパンツ
投稿日 2025年12月27日 17:00:21 (バスショップ)
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リールメンテナンス&カスタムイベント!!開催します!【1/31-2/1】
投稿日 2025年12月27日 16:07:08 (バスショップ)
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OSPのエリア用ルアー”Melo”が入荷!
投稿日 2025年12月27日 15:46:50 (バスショップ)
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【ジャクソン】 ジェスター入荷!
投稿日 2025年12月27日 14:45:11 (バスショップ)
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ボルタ235
投稿日 2025年12月27日 13:01:25 (バスショップ)
2019年最注目のスピニングリール

シマノのスピニングリールのモデルチェンジ周期は4年。2019年は、誰もがツインパワーのモデルチェンジを予想していました。
しかし、多くの釣り人の予想に反し、突如として19ヴァンキッシュが登場。業界はざわつき、フィッシングショーでも人だかりが絶えませんでした。
そして、そんな注目度ピカイチのヴァンキッシュが編集部にも到着。
そして今回は、編集部随一のリールマニアがハンズオン。16ヴァンキッシュからの進化やステラとの比較を中心に、徹底的に深掘りします!
筆者について

佐藤稜真
某リールチューンメーカー在籍時、Facebook・Instagram運営を手がけながら全国のイベントで年間100台以上のリールをメンテナンスしていた経験を持つ。
中学生の頃からカタログのスペックを暗記するほどのリール好き。関東のフィールドでのエリアトラウト・シーバスフィッシングをメインにしている。
まずは、スペックからチェック!
執念の軽量化

前モデルでも十分軽量だったヴァンキッシュですが、2500Sで15グラム、4000XGで40グラムを削ってきました。
従来は金属パーツを用いていた部分に樹脂パーツを採用するなどし、シマノ史上最軽量のスピニングリールとなっています。
最高峰ステラへ肉薄

14ステラから採用され、ステラのみの「聖域」とされてきたロングストロークスプールがついに解禁されました。
そのほかにも、サイレントドライブやマイクロモジュールギア2、逆転防止ローラーまで、ステラと同スペックのものを採用。
シマノ史上最もステラに近づいたリールといえます。
ハンズオンの印象
リールの本質が伝わる外観

16ヴァンキッシュやステラに採用されていたラメ塗料が廃止され、第一印象はかなりスパルタン。
シマノの汎用スピニングでは、おそらく初搭載のブラックアウトされたベールアームも相まって、ステルス戦闘機のような雰囲気を醸し出しています。

シマノが新型ヴァンキッシュに「なにを求めたのか」がハッキリと伝わり、外観がこのリールの本質を表しているようです。
体感は“自重以上の軽さ”

カタログスペックのインパクトがあったからか、意外にも、パッと手にとっただけでは衝撃的な軽さを感じませんでした。
しかし、16ヴァンキッシュやステラと持ち比べてみると、「とんでもなく軽いな……」の一言に尽きます。

Gフリーボディーの重心位置も相まって、ロッドへ装着した時のフィーリングは自重以上の軽さになりそうです。
初動の軽さと精度を両立した巻き心地

これが一番驚かされたポイントです。巻いたフィーリングを一言で表現するなら、ギアの存在を全く感じさせない巻き心地。
16ヴァンキッシュや14ステラで度々指摘された、オシュレートの下死点で「コツリ」と当たる感覚はまったくなく、淀みなく回り続けます。

初動が極めて軽いのはもちろん、超高速で巻いてもギアのコロつきが皆無。ただ巻きが軽いだけではなく、回転の精度が非常に高いことを物語っています。
リールフットにまで響き渡る“剛性と感度”

軽量化のために樹脂を採用し、「剛性と感度が落ちているのではないか?」という批判もあった19ヴァンキッシュ。しかし、そんな批判は的外れだったようです。
リールの剛性と感度を測るときに指標となるのが、ベールを閉じた際の振動の伝達。剛性と感度が高いリールは、カチンという振動がリールフットにまで届きます。

19ヴァンキッシュは振動が明確にフットまで伝わり、16モデルと比べると雲泥の差。もはや、18ステラとほぼ同等のフィーリングです。
16ヴァンキッシュとの「決定的な違い」は3つ
軽くなったのに強くなった

前項でも述べたとおり、より軽く、より強くなっているのは間違いありません。
スプールの肉厚やローターの形状、ハンドルの太さ、ノブの肉抜きなど、どのパーツを取ってみても執念ともいえる軽量化の跡が見てとれます。

さらに、パーツの精度と組付け精度の向上によって、剛性が上がっていることも明らか。「軽くなったから弱くなっている」なんてことは、ありませんよ!
パーツ間のクリアランスが激減

18ステラはパーツ間のクリアランスが極めて少なく、「振っても音がしない」と話題になりましたが、19ヴァンキッシュも同様。
スプールがわずかに上下するのみで、16モデルから生じていたカチカチとした音がほぼ聞こえません。

ハンドルノブさえ一切がたつきがなく、カスタムメーカーは今後相当ハイレベルな精度を要求されることになりそうです。
ステラから2万円ほど安価になっているにも関わらず、この精度を実現しているのは驚愕。
防水性能の向上

16モデルの防水構造はコアプロテクトでしたが、19ヴァンキッシュにはツインパワーXDや18ステラと同等のXプロテクトが採用されています。
ラビリンス構造とクリアランスの小ささが合わさり、16モデル以上に水の侵入が減るのではないかと予想しています。
あえて短所を探すなら……

軽量化を進めた分、道具としての質感が薄れたともいえるでしょう。回した時のフィーリングも、人によってはちょっとスカスカに感じるかもしれません。

また、甲高いドラグ音は従来のシマノ製リールとは異なる音質なので、ここも好みが分かれるはずです。
良くも悪くも、かなりレーシーな仕上がりといえ、上質さや豪華さを求める人には向かないかしれません。
ステラと迷ったら

価格差は2万円ほどですが、実質的な性能の差は2万円以下のように感じました。しかし、ステラは“ステラにしかないストーリー”があり、最高峰というブランドがあります。
全面的に金属素材を用いたステラは細部の質感も抜かりなく、フラッグシップにふさわしい質感といえるでしょう。

ただし、リールとしての性格は大きく異なるので、2万円の価格差を気にしないのであれば、あとは好みで選ぶだけ。
もちろん、フラッグシップにこだわるならステラ、コスパを考えるのであればヴァンキッシュをセレクトするのは言うまでもありません。
間違いなく、傑作スピニングリールだ。

19ヴァンキッシュの真価は、軽さを追求しながらもステラ並みの精度を実現していることにあります。
精度が高いリールは負荷がかかった時に均一に力が分散するため、不具合が出にくく、安心して使うことができるのです。
たくさんのリールを目にしてきましたが、ここまで大きなインパクトを受けたリールはなかったと思います。
これは間違いなく、釣り具史上に名を残す傑作スピニングリールですよ!
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Source: TSURIHACK
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