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今江克隆のルアーニュースクラブR 第941回「シャッド&ミノー復活の春!?」の巻
投稿日 2019年3月6日 09:52:54 (バスフィッシング)
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今からの季節が正にイービルシーズン 【久々の入荷です!】 ファイナルウエポン アームドイービル
投稿日 2025年12月23日 10:07:21 (バスショップ)
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このロッド凄すぎます!
投稿日 2025年12月22日 22:42:28 (バスショップ)
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HAMA Xmas EVENT!!
投稿日 2025年12月22日 21:00:29 (バスショップ)
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FW軍団と、ちゃみ
投稿日 2025年12月22日 19:36:05 (バスショップ)
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【DRT × ツララ】 70remix入荷!
投稿日 2025年12月22日 16:56:20 (バスショップ)
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【ダイワ】 23レガリス入荷
投稿日 2025年12月22日 16:36:54 (バスショップ)
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【スミス】ダンゴウオ SR-High・DR-High 新色入荷
投稿日 2025年12月22日 16:36:41 (バスショップ)
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再入荷しました!【今、話題の!!!】コレツケチューン
投稿日 2025年12月22日 14:45:45 (バスショップ)
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【12/28まで!】HAMA年末感謝祭イベント開催中です!
投稿日 2025年12月22日 11:10:42 (バスショップ)
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レヴォニック シンディ94SFM、サラモアDRYBONE
投稿日 2025年12月22日 11:09:26 (バスショップ)
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【12月24日(水)締切です!】3-LINK(3連)にデザインした新作パーカー!
投稿日 2025年12月22日 10:43:05 (バスショップ)
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感謝感謝!今回も大成功!!
投稿日 2025年12月21日 22:06:03 (バスショップ)
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【ディスタイル】 TN60 typeD 入荷しました❗️
投稿日 2025年12月21日 15:22:45 (バスショップ)
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【ディスタイル】 ヴィローラ 6inch
投稿日 2025年12月21日 15:10:27 (バスショップ)
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【ボトムアップ】 人気ワームが大量入荷しました!!
投稿日 2025年12月21日 12:30:34 (バスショップ)
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【エレメント】 ベビーダヴィンチ 入荷
投稿日 2025年12月21日 12:00:33 (バスショップ)
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【ノリーズ】NXS/STN650LS
投稿日 2025年12月21日 11:27:39 (バスショップ)
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サイレントスティック クラシックパープルウィニー
投稿日 2025年12月21日 11:17:26 (バスショップ)
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【ティモン】ペピーノMR-SS
投稿日 2025年12月20日 19:19:58 (バスショップ)
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【ロデオクラフト】キメラ603L-e&ホワイトウルフ606L-e 発売のお知らせ
投稿日 2025年12月20日 18:19:11 (バスショップ)
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【ティモン】C&Rパニクラダッシュ DR-HF
投稿日 2025年12月20日 17:50:14 (バスショップ)
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【バヤシモデル】WILD JoCARD RPG 603UL+入荷!
投稿日 2025年12月20日 16:32:41 (バスショップ)
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【ジークラック】 ゴーゴーチャター 3/8oz 入荷しました❗️
投稿日 2025年12月20日 16:09:10 (バスショップ)
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【ジークラック】 チョロウオ3inch 再入荷❗️
投稿日 2025年12月20日 15:59:46 (バスショップ)
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【新色入荷】ヴァラップスイマー4.2!最近釣れてます!
投稿日 2025年12月20日 15:48:32 (バスショップ)
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【ツララ】モンストロ 80XXHC
投稿日 2025年12月20日 15:44:35 (バスショップ)
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【新色入荷】ヴァラップスイマー3.3
投稿日 2025年12月20日 15:02:11 (バスショップ)
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【ミブロ】デリンジャーMR
投稿日 2025年12月20日 13:49:30 (バスショップ)
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【ブルータス】 サイレントスティック 再入荷❗️
投稿日 2025年12月20日 12:53:13 (バスショップ)
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タッキーゴーストペレット
投稿日 2025年12月20日 12:30:48 (バスショップ)

3月に突入! 雰囲気はもう3月下旬!?
イマイチ寒くなかった2月も過ぎ、いよいよ本格的なバス釣りシーズンの幕開けを告げる3月に突入した。そしてその春の訪れのゴングを鳴らすかのように、各地で一気にバスの釣果が上向きになってき始めたようである。
季節感的にはすでに3月も下旬のような感じを受ける今年の早春。年間予想によると2019年は10年に1度?とも言われるとても涼しい夏になるとの予想が出ていたが、昨年とは全く違った気象条件になるような予測で、今年の夏は昨年のような激猛暑は避けられるかもしれない。
ただ関西各地のリザーバーでは、現在冬季の水不足による減水が深刻になりつつあり、その反動で昨年の関西のバスフィールドに大打撃を与えた大雨洪水台風連発になるようなことだけは勘弁して欲しいものであります。
早くも各地で春爆がスタート!
と言う事で、今週は3月に入った途端、各地で春爆?と思えるような好釣果が聞かれるようになった。そしてその報告からもここ数年早春の絶対定番ながら、メタルバイブやデッドスロー系ビッグベイトに押されたイマイチパッとしなかったサスペンドの小型シャッドや小型ミノーが各地で非常に好調なのが特徴である。
今年は久しぶりに「シャッド&ミノー復活の春」のような予感がとても強く感じる3月開幕となっている。
関東・霞水系の状況は…
今年の霞ヶ浦水系は関西圏の水域より明らかに水温も気温も低いにも関わらず、2月から関西圏以上に好調な釣果報告が寄せられている。それも2月から今年のバスは非常に浅い水深で釣果が出ていることが多く、水温が7度にも満たない2月中にも関わらず、水深1m以浅でのミノーやシャッドでの釣果が際立って多い。
それどころか既にネスト?と思われる魚体の魚も2月下旬に何匹も確認されており、今年の春は人間が想像している以上にシーズナル的な進行が早く、野池や平地の浅いフィールドでは大型第一陣はあっと言う間に終わってしまいかねない予感がしている。

霞ヶ浦ではゲキアサシャッドが2月中旬から絶好調。 50cmUPを含め、水深1m未満の中層で釣れるバスはブリブリのメス。
霞水系は「小型シャッドのウィンディサイド激浅護岸攻め」が当たり年
手前味噌な情報になってしまうが、イマカツで今季春用に開発していた「ゲキアサシャッド」は、マックス潜行水深50cmしか潜らないにも関わらず、2月頭から霞ヶ浦では驚くような好釣果が出ている。
正直、このゲキアサシャッドが活躍するのは3月下旬から4月下旬が春のピークと思っていたが、2月のフィッシングショー直後から普通に釣れ始めてしまった。
それもサスペンドさせて待つような釣りでもなく、フィーディングシャローをスローに巻くだけでの釣果で、バスが2月でも普通に1m以浅のシャローをフィーディングクルーズしていることが分かる。
3月の2日、3日には、風に弱い北浦本湖でもこのゲキアサシャッドのタダ巻きで、50cmクラスのブリブリのビッグバスが連日釣れており、今年の霞水系は数年前にブレイクした春のビッグミノー大流行から、今度はそのキモを受け継ぐ小型シャッドでのウィンディサイドの激浅護岸攻めが当たり年になっているようである。
ただビッグミノーからの鉄則である「超シャローのウィンディサイドでも護岸にパラレル(平行気味)に真っ直ぐ投げれれること」、「風に負けずにガンガン投げれて巻けること」と言うビッグミノー譲りの条件をクリアした小型シャッドが霞水系で今年の春のトレンドになりそうな感じである。
4年前からのゲキアサコンセプトから、この条件をクリアするIXIシャッド/TYPE-Rや、そのさらに浅いレンジを巻けるゲキアサシャッドが、春のウィンディサイドに打ち寄せられるワカサギやシラウオ狙いのビッグママにマッチしているのだろう。
ゲキアサシャッドはMAX50cmしか潜らない喰い上げシャッド。IXIシャッドにも劣らぬ直進飛行姿勢が爆風の激浅ウィンディサイドでこそモノを言う。
関西はバストーナメントが開幕
関西圏でも、3月に入って久々に同様の傾向が出始めている。
3月3日に2019年の先陣を切ってJBⅡ旧吉野川開幕戦が開催されたが、ここ数年デスリバーの名に相応しい厳しさで知られる旧吉野川だけに、今年のトーナメントの傾向を占う一戦として自分的にもその結果に非常に注目していたトーナメントである。
今年も関西の先陣を切って開幕したJBⅡ四国シリーズ。デスリバーの名に相応しく、39艇エントリーでウェイインは16艇。3尾のリミットメイクはわずかに4名…
結果的には事前の釣れない予想の通り、39艇78人出場のうち1尾でもウェイインできたのは半数にも満たないわずか16艇、3尾のリミットを釣ったのもわずか4名だけと言う厳しい開幕戦だった。
しかしながら、1位、2位は下流域・牛矢島大橋周辺橋脚周辺や大神大橋橋脚周辺でのジグヘッドリグのミドストやジグヘッドワッキーでの3尾2600gちょいでの優勝、準優勝だったが、3位と4位に僅差でイマカツの渡辺健司と、同じくイマカツスタッフの亀井晴紀プロが中流~今切川下流でのIkスピンジャークで入賞していた。
2019年の先陣を切って開幕したJBⅡ旧吉野川の第1戦。イマカツの渡辺(健司)とカメハル(亀井晴紀)プロがIKスピンジャークで3位、4位に入賞。
渡辺はIKスピンジャークで全てをキャッチし3位入賞。
亀井プロも2本ながら4位入賞。
関東で「ゲキアサシャッド」、関西で「IKスピンジャーク」がハマっている理由
この結果は偶然にも関東の「ゲキアサシャッド」、関西の「IKスピンジャーク」と、ベースコンセプトを同じ所に絞って開発されたシャッドとミノーの共通点が生きた結果でもあった。
具体的には両者とも「小さくても風に負けない、クラス最長不倒で真っ直ぐな飛行姿勢」そして、「バスの上目線、喰い上げを意識した潜らないルアー」である点である。言い換えればバスの目線より下に不用意にラインを入れないことを意識して使うルアーだ。
近年のバスはルアーの存在以上に驚くほどラインの存在に敏感になっている。ラインがバスの目線より上にあるか下にあるかで、見切られる率が大きく変わってくる。もしくは逆にラインの存在を意識させないほどの存在感がルアーにあるかだ。
ゲキアサシャッドにしても、IKスピンジャークにしても、メジャーなシャッドプラグに比べ劇的に潜行深度を浅くしたのが特徴である。釣れない時ほど釣り人人情的に潜らせたくなるのだが、そういった時こそ、こちらからルアーをバスに近づけるのではなく、バスから近づいて来てもらうことを強く意識したシャッドがゲキアサシャッドとIKスピンジャークのコンセプトでもある。
共に弱々しいながらも明確な波動と色調変化をもつビビッドタイトロールアクションで、その存在を目線上で気付かせ、バスに下から追尾させることを狙った「ゲキアサレンジ」仕様である。
霞ヶ浦のロコからのヒアリングでも、1m以浅の場所でもボトムを掻けば掻くほど太ったコンディションのバスは釣れないと言い、「着水からボトムに付くまでで勝負」と言う話をよく聞くことがあった。
また、ベイトを追っているバスほど、水面へ追い込むために上ばかり見ていて、ルアーが潜ると喰わないとも言われている。故に1mの水深でもバスの上目線を平行レンジをキープし巻けるシャッドと新しいシャッドコンセプトが誕生したのである。
ちなみにゲキアサシャッドは霞ヶ浦発信だけに50cmレンジで調整したシャッドであり、同じコンセプトでよりプレッシャーに強く、より繊細、フィネスにし、関西のトーナメント水域を意識して1〜1.5mまで任意のレンジコントロールをしやすい設定にしたのがIkスピンジャークである。
往年の名作シャッドと比較しても「ちっさ!」、「ほそっ!」と言われてしまうかもしれない「IK-SPINJERK(IKスピンジャーク)」。何でもよいから、ただひたすら釣ることのみを研ぎ澄ました遊び心一切ナシの喰い上げ狙いの漁具シャッドだ。
分かりやすく言えばゲキアサシャッドはオカッパリ100%目線で開発されたシャロー喰い上げ巻きシャッドであり、アクションは自分が昔から最も好きなラパラのシャッドラップSSRのビビッドロールを強く意識している。
そして自分の名を冠したIkスピンジャークは、IKジャーク(130mm)のパワーのあるボディーロールと、移動距離を最小限に留めて一点で粘れるスピンダートを活かし、ひたすら「なんでもよいから釣れること最優先」のトーナメント専用に仕上げてみたスーパーフィネスシャッドと言う位置づけである。
IKスピンジャークに関しては、今の流行は完無視して、ただひたすら確実に釣れることのみを純粋に形に、遊び心一切ナシで仕上げたものである。結果的に今回、やはりトーナメントではこう言った漁具的ルアーは試合では強いことを再認識させてくれることになった。
たぶん実物を見たら「ちっさ!!」とか「ほそっ!!」とか言われそうだが、このスピンジャークには極めて掛かりの鋭いPTFEコートのセミリマリック「SAMURAI HOOK」を標準装備した「漁具的シャッド」だと思ってください。
Source: ルアーニュースバスフィッシング
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